統合医療=予防医療

最先端医療・西洋医学をベースにしながら、様々なアプローチで行う統合医療は、重症化を防ぐ予防医療にもなります。
「自然治癒力を高めたい」「健康維持につなげたい」「不調を改善したい」など、その人の希望に合った医療を考えていきます。

統合医療の現状

統合医療はWHOでも推奨され、求める声が高まってきているものの、民間療法での被害も多く「怪しい」などと言われます。海外では自然療法の国家資格があり、代替医療に健康保険が適用される国も多く、家庭の医学が浸透しています。
しかしながら、日本では科学的なエビデンスが不足しているとして浸透しません。その背景として「代替医療を行う多くが、医療者ではない民間資格者である」という現状にもあります。

現在、医学的な専門知識を持たない民間療法によって、被害をこうむる方が後を絶ちません。このような課題を解決すべく、2017年より日本ホロス臨床統合医療機構による「統合医療実践講座」がスタートしました。

講師は、健康の定義、病気のしくみ、病態生理、検査や治療、治癒の過程、死へのプロセスなど、幅広い知識を持つ医師を中心とした医療者。
西洋医学をベースにした統合医療を実践、研究する専門集団です。

「最先端の西洋医学+伝統医療や養生法」を使い、ホリスティックにケアできる人が増える世の中になることを願います。